Linux の学習に役に立つ書籍を、おすすめの学習順で紹介します。
- 新しいLinuxの教科書 (Linux のコマンド)
- Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築 (サーバー構築)
- Linux のしくみ (カーネルの知識)
- CentOS8 で作るネットワークサーバ構築ガイド (サーバー構築)
- 絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク (データベースを触る方向け)
おすすめの書籍一覧 | |||||
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学習ロードマップ | |||||
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新しいLinuxの教科書
まずは Linux の出来る事や操作を把握するために、実際にコマンドを叩くことをおすすめします。
コマンド自体はググれば出てきますが、学習を始めたばかりの時はググるキーワードすらわからないと思うので、書籍を利用することをおすすめします。
この書籍が読み終わる頃には、自分でググれるぐらい基礎知識が身に付きます。
Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築
サーバー構築の実践経験を積みたい場合におすすめの書籍です。
ネットワークの知識が全く無い状態でも読むことができる上に、実際にできる事が増えていき、読んでいて楽しい書籍です。
本書籍もサーバー構築するためのキーワードがわからない場合に、体系立てて学習できる書籍となっています。
Linux のしくみ
Linux を開発、サポートしていた方が執筆しているだけあって、情報の信頼性が高いです。
その上、大企業の教育にも携わっていたためか、非常に説明も上手いです。
OS・カーネルに入門する場合、ネット上の解説は難しすぎて挫折するので、この本から入ることをおすすめします。
CentOS8 で作るネットワークサーバ構築ガイド
Linux (CentOS) でサーバーを構築する場合に辞書的に使うことをオススメします。
先程の「Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築」よりも少しだけ難易度が上がってますが、その分網羅する知識の範囲が格段に広がっています。
ネットに全然情報の無い情報等もまとめられていることも大きなポイントです。
絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク
ある程度 OS 周りの知識を持つ中級者向けの書籍です。
OS/メモリ/ストレージ/ネットワーク/プロセスなどのバラバラな知識が、1本の線となります。
個人的には、トラブルシューティングやパフォーマンス調査の際にこれらの知識が役に立ちました。