MySQL 8.4 を Amazon Linux 2023/CentOS にインストール

結論から。コマンドは以下です。解説は後述します。

sudo dnf localinstall -y http://dev.mysql.com/get/mysql84-community-release-el9-1.noarch.rpm
sudo dnf install -y mysql-community-server
sudo systemctl start mysqld
sudo cat /var/log/mysqld.log | grep "temporary password"
mysql -u root -p

初期パスワードは端末 (ターミナル) に表示された以下の部分です。

temporary password is generated for root@localhost: <これ>」

初期パスワードを変更しないと使えないので、以下のコマンドで変更します。

SET PASSWORD = '大文字・小文字・数字・記号のすべてを含む好きなパスワード';
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インストール

リポジトリのインストール

sudo dnf localinstall -y http://dev.mysql.com/get/mysql84-community-release-el9-1.noarch.rpm

※赤線部分は、こちらを参考に、対応する OS のバージョンに変更してください。

Amazon Linux 2023 は RHEL 9 の物を使います (非公式。公式は MariaDB)

サーバーとクライアントをインストール

sudo dnf install -y mysql-community-server

dnf が依存関係を解決する際に、MySQL クライアントも一緒にインストールしてくれます。

MySQL デーモンを起動

sudo systemctl start mysqld
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パスワードとログイン

MySQL の初期パスワードを確認

sudo cat /var/log/mysqld.log | grep "temporary password"
2021-09-09T14:30:31.123132Z 6 [Note] [MY-010454] [Server] 
A temporary password is generated for root@localhost: パスワードが書いてあります

MySQL にログイン

mysql -u root -p
Enter password:

先程確認したパスワードを入力します。

MySQL8.0 のパスワードを変更

SET PASSWORD = '大文字・小文字・数字・記号のすべてを含む好きなパスワード';

これで MySQL が利用できるようになりました。

実行可能な SQL コマンドの一覧を知りたい場合は、以下の記事をご覧ください。

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